
学生のうちから日本の農業改革の一端を担おう!【キャリアの山巡り#007】
こんにちは!トーチリレーの畑山です☺
「キャリアの山巡り」では、世の中にある求人情報やインターン副業といった「様々な仕事=山」の中から、私たちも知らず、面白そうと感じた山や、あるいは名前だけは聞いたことあったんだけれどもどんな山なんだろう、と思って調べたことをご紹介します!
今回巡り逢った「キャリアの山」は、
「株式会社アグリメディア」さんです!
第7回は、日本の農業のお悩みを解決している会社です!
岸野:今回は第7回目になりますね。今回は「農業を実りある事業に」というコンセプト、キャッチコピーの御会社を取り上げたいと思っております。株式会社アグリメディアさんという会社ですね!

株式会社アグリメディア様の求人情報のご紹介!
岸野:私の方で公開されてるこの会社の求人情報を今日の撮影時点2022年11月28日で独自にまとめてきました。
※ このnoteでは求人情報を画像データでお伝えし、説明は割愛させていただきます。

岸野隊員が見つけたユニークポイント

岸野:アグリメディアさんは初めての野菜作りを始めようということで、農業に興味あるけどまだ始めたことがないという方にこのシェア畑を提供しているそうです。YouTubeでシェア畑動画という育て方のポイントとかの動画も発信しているそうです。例えばこんなプロモーションもきっとインターンの方々のアイデアも期待しながら、事業を大きくしていこうと思われているそういう企業なのかなと思いました!
神保隊長から見た「山」の景色
神保隊長の注目ポイント その①
岸野:神保さんも事前にこの会社、このインターンの募集をご覧になってここが面白いなと思ったことやポイントはありますか?
神保:大きく今回2つのことを思いました。まず1つ目はこの企業はセカンドキャリアというか、いわゆる定年後の趣味として土いじりをしながら残りの余生を過ごされたいというカスタマーの個人ニーズというのをうまく取り組んでいらっしゃるなと思いました。
このシェア畑、区分けした小さな畑をサービス利用者が自分の畑として契約をして野菜作りを始めるサービスなんですね。楽しむサービスというか、お客様目線でいろんな先回りをしてくださっていて。例えば畑に行くと農具・種・苗・水場など栽培に必要なものをすでにこのアグリメディアさんが完備してくださっているため、手ぶらで来園が可能というパターンでして。
岸野:ジムみたいですね!
神保:まさにそうです!何も持って来なくても農業できますよっていう状態を環境整備してくださっていて。それだけじゃなくて、菜園アドバイザーなるポジションの方々がいらっしゃるようで、マンツーマンで苗の植え方からその育て方まで指導してくれるため、野菜作りに興味はあるんだけれどもやり方がわからないといった、いわゆる私のような初心者の人にも手軽に野菜作りが楽しめるサービスというふうに聞いています。
神保隊長の注目ポイント その②
神保:ポイントはこれで個人ニーズをどんどん取り込んでいるんですけど、僕が着目したのはこの個人ニーズだけじゃなくて企業ニーズを取り扱い始めたな、取り込み始めたなって今フェーズにアグリメディアさんいらっしゃって。これがうまくいくと場合によっては急成長を遂げる可能性がある企業様かなというふうに思っていて。このシェア畑というサービスは、これまで都心部、首都圏中心に所有者が管理できなくなった遊休不動産というか遊休農地ですね。これをメインに開設をしていたんですが、コロナ渦の2020年頃からですね、実は非農地においてのこのシェア畑の開設が相次いでいるようなんですね。具体的には元々駐車場だったり、そういった場所だった土地で開設するケースが多いようで。これまで同社では、累計もうちょっと今は数字伸びてるんでしょうけど、約30件ほどは元々農業農地ではなかったところを農地にして勝負をしているという状況のようです。
こういう取り組みをしているがゆえにですね、日本の農地ではない宅地を基にそれを農地化し個人に貸し出す、というこのサービスにおいて特に宅地で今増えているのが、各企業が所有している土地ですね。これをシェア畑にリメイクする、そういうケースが増えているようで。例えば足元で言うと大手建設会社が所有している宅地で 元々はその会社のラグビーチームが使っていた土地だったようなんですね。練習用グラウンドとして。この土地を今はそのグラウンドが移転されてしまって、ぽっかりその元々練習用グラウンドとしてラグビーチームに使われていた大きな土地が結局何に使っていいかが分からない形でちょっと企業側もどうしようかなっていうふうに悩んでいる、こういう企業の悩みにある意味ではこのアグリメディアさんはうまく入り込んでですね、それを地域の方々に喜ばれたり環境や社会にとってプラスになるという位置づけで、このブランディングで、その企業様からその土地を借り受ける契約を今どんどん取っているようで。
結果近隣住民が楽しんで利用できるとか、都市部のその農地の保全等にも繋がるという観点から、環境問題とかも含めたそういうSDGs的なニーズですね、そういったものをうまく取り込んで地域と一体となって元々そこに土地を持っていた企業のニーズと地域の方々の農業を手軽に楽しみたいというニーズ、その両方を取り込んでマッチングさせていくという形で事業のフェーズが個人の農業をちょっと趣味で始めたいっていうニーズだけを取り込んできたファーストフェーズから、今第2創業みたいなポジションに僕の中ではなっているようにお見受けしていて。企業側のニーズも取り込み始めてるんで、個人と企業のマッチングのパターンがすごく今後爆発的に増える可能性があるなっていうところにすごく興味深く思っておりまして。
実際ですね、企業さんが所有している土地の有効利用という観点からこのアグリメディアさんにご相談が来る頻度が結構増えてるようで。それがきっかけで今は商業施設の屋上であったり、あとは駐車場の空きスペース先ほど言ったようなそういったところで、展開可能な農業としてシェア畑ガーデンみたいな新業態もちょっとスタートしてるということで、まさにより多くの方に農業を楽しんでもらえるような機会を提供しながら遊休農地の荒廃を防ぐ。そういうサービスとして今どんどん伸びていってるってところが、大変興味深いです。
最後にこの今まで話してきた話の1番の肝はですね…。
この会社が農業に関わる高い技術とノウハウを持っていないとできない事業を営んでいるという意味で、ボランタリー精神でやってるという 素晴らしい企業であることは間違いないんでしょうが、その文脈だけではなくてしっかりとした技術、ノウハウの裏付けがちゃんとあるということですね。
例えば元々農地じゃなかった非農地を農地にするってさらっと言いますが、それってめちゃくちゃ本当は大変で労力のかかることで。例えば土地の土壌改良とかですね。農園を作る整備ノウハウというものがないとできないわけですね。その観点でいうと、このアグリメディアさんの技術が大変優れているということが大変重要なポイントで。実際にこのアグリメディアさんが管轄しているすべての農園において、定期的に土壌調査であったり分析、あとは栽培に与える影響などを定期的に調べているようで。新たな土地を開設する際にもですね、必ず土壌調査から始まり必要に応じた改良を丁寧に行ってそれでようやく非農地を農地化していくっていうことをやられているということなんで、ビジネスモデル自体も秀逸なこともそうなんですがそれを裏付ける技術とかノウハウがとても優れているというところもこのアグリメディアさんの特徴かなっていうのが私が感じたユニークなポイントですね。
神保隊長からこの山に登る方へのメッセージ
岸野:そんなユニークな会社で働けるなんてね、学生の間から働けるなんてとても面白いことだなと思います。やってみたいなっていう学生の方に向けて、神保さんからメッセージいただけますか!
神保:ぜひこの会社の採用ページであったりとかホームページを覗いてほしいんですけど。実際にインターンに参加した学生のコメントとかも少し載っておりまして、例えばということでいくつか紹介させていただきますと、「考えるだけでなく現場をよく観察し課題を見つけることが大事と身を持って学んだ。採れたてのトマトは美味しかったです。」と。「またギリギリの範囲で仕事を任せてもらえ、行き詰まった相談に乗っていただけたので安心して挑戦できました。特に草刈事業の立ち上げを行ったことはベンチャー企業ならではの貴重な体験でした。」というコメント等が多数寄せられているようです。たった1人のコメントですけど、もうこの文章からも読み取れるのは、まさにベンチャー企業ならではですけど裁量権の大きい仕事を任せてもらえる経験できる、という。多分人が足りないんでしょう、実際問題は。積極的に採用もやられている伸び盛りな会社ということですから。なのでよくも悪くもある意味では多少業務を任せてもらえるという状況があるということですね。
かつ、この学生の声の中にあるようにただ丸投げするんじゃなく一旦任せてもらうんだけど、自分がさすがに学生でにっちもさっちもいかなくなったり、アドバイスが欲しい時は相談に乗ってくれるということで安心してチャレンジができるという環境を整えているということも非常に魅力的な企業のスタンスかなというふうに思います。なのでぜひですね、学生のうちに社会人経験というか社会自体を丸ごと経験できるというそういうオポチュニティは大変貴重だということとあとは我々の食卓を支えてくれている農業を支えたいと思われる、そういった学生の方にはぜひ今回の募集のあるインターンに応募を検討して見てみると、いろんな学びがあるんじゃないかなっていうふうに感じました!
今回の内容を動画でご覧になりたい方はこちらから👇
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