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五輪戦士も愛用!オーダーメイド車椅子を世界へ!【キャリアの山巡り#006】

トーチリレー

こんにちは!トーチリレーの畑山です☺

「キャリアの山巡り」では、世の中にある求人情報やインターン副業といった「様々な仕事=山」の中から、私たちも知らず、面白そうと感じた山や、あるいは名前だけは聞いたことあったんだけれどもどんな山なんだろう、と思って調べたことをご紹介します!

今回巡り逢った「キャリアの山」は、
「日進医療器株式会社」さんです!

第6回は、歴史あるオーダーメイド「車椅子」のメーカーです!

岸野:6回目に取り上げる山は、こちらのスポーツに関する企業を取り上げたいと思います!スポーツとはいえ、スポーツ自体ではなく今回はこの車椅子の方にフォーカスしてですね、日進医療器株式会社さんという車椅子メーカーの会社を取り上げたいと思います!

日進医療器株式会社様の求人情報のご紹介!

岸野:私の方で公開されてるこの会社の求人情報を今日の撮影時点2022年11月22日で独自にまとめてきました。
※ このnoteでは求人情報を画像データでお伝えし、説明は割愛させていただきます。

岸野隊員が見つけたユニークポイント

岸野:なんといってもユニークポイントはですね、国内最大手メーカーの1つというところですね。特に介護の卸先とか、その他にも車椅子を扱っているところで車椅子メーカーを見ていただくと、日進さんの名前が結構よく出てくるみたいでして。

私も前に祖母の介護施設とかでですね、車椅子の名前を見た時に「NISSIN」っていうのが出ていてその時に名前だけは聞いたことがあったので。やっぱりもう多くのところに広まっているメーカーなんだなということが、今回のユニークポイントですかね。

神保隊長から見た「山」の景色

神保隊長の注目ポイント その①

岸野:神保さんも今回事前にご覧になっていてここが面白いなと思ったユニークポイントございますか。

神保:そうですね、私はこの日進医療器様のことを今回取材させていただくまでは存じ上げなかったんですが、やはり色々調べていくと大変奥深くて面白い業界だなっていうふうにまず思ったんですね。大きく3点ぐらいこの企業様のユニークポイントってあるんじゃないかなっていうふうに思いまして。

1点目がですね、やっぱこの業界そのものの伸びしろがまだだいぶ残されているんじゃないかなっていうふうに感じてかなりワクワクする業界だなというふうに思いました。国内シェア3割超えてるってことで最大手のメーカーの1つなのですが、ユニークなのがですね、世界シェアっていう観点で調べると世界シェアはまだ1.8%なんですね。日本国内のシェアは3割超えてるんだが、世界全体で見るとまだ世界シェア1.8%しか取れていない。世界シェアトップの企業はドイツの企業らしいんですが、その企業がもう完全一強で43%ものシェアを押さえてるみたいですよ。世界の約半分の車椅子はドイツの企業が作っているっていうことですね。これはすごいことだなと思うんですけど、逆に言うとじゃあ日本のこのメーカーにも相当なチャンスがまだ残されてるんじゃないかなっていうふうにまず思ったいうことですね。

日本では少子高齢化って言われてもう久しいですが、今後おそらくですね、足に障がいをお持ちの方とかだけじゃなく高齢者がより日常的に車椅子を当たり前のように使う、そういった機会が多分増えていく方向にあると思うんですね。そう考えるとこの日本というマーケットにおいても現状3割のシェアを持ってるが、そのマーケット全体がまだまだ広がっていく可能性があるし、グローバルという観点でいえばまだシェアが1.8%ですから。成長機会は相当残されてるんじゃないかなと思うので。もう本当にこっからが本番ぐらいの伸びしろの残された会社なんじゃないかなっていうふうにまずは思いました。

神保隊長の注目ポイント その②

神保:あと2点目はですね、この会社の強みは個別対応力にあるなっていうふうに思ってまして。先ほど国内シェア30%の最大手と伝えましたが、実はもう1つ「オーダーメイド車椅子」という切り口のシェアでいうと国内シェアは実は6割にも上る圧倒的トップ企業なんですね。つまり「車椅子」という広い範囲で括ってしまうと3割なんですけど、「オーダーメイドの車椅子」というふうに絞ってみると、国内シェアは6割ということですね。私はこれまで車椅子で生活をしたことがないのでちょっと実際のところがわからないんですが、想像するにですね車椅子ユーザーの気持ちになってみると、車椅子って自分の命を毎日預ける相棒のような存在だと思うんですね。家族以上に一緒に過ごす時間が毎日長いはずなんですよ。トイレ行く時もどこ出かける時もずっと一緒なわけなので。

それを踏まえるとですね、万人向けに作られた既製品の車椅子より自分のためを想って作られたオーダーメイド車椅子の需要って今後ますます増えていくんじゃないかなっていうふうに思います。体の特徴であったり生活動線を踏まえて、より例えば小回りが効きやすいとか段差を乗り越えやすいようにこういう細工がされているとかですね。日進医療器さんがどこまでオーダーメイドに対応されてるかは別としてですね、車椅子っていうのはビジネス的にもとっても魅力的なんじゃないかなと思ってまして。現時点では世界シェアを欧米の車椅子メーカーがリードしていて、デザイン面では欧米企業、プライス面ではいわゆる中華系、台湾系企業が伸びているという状況があるようなんですが、そう考えた時に技術があるこういう日進医療器さんのようなメーカーがユーザー1人ひとりに寄り添ってその方のために想って作るオーダーメイド車椅子という分野で勝負したら、今後グローバル展開とかも踏まえてもかなり面白い展開を狙えるポジションにいらっしゃるんじゃないかなと感じています。

神保隊長の注目ポイント その③

神保:3つ目は今の話に絡むんですが、今回のポジションっていうのはですね、いわゆる物流倉庫とかの業務とかそういったお仕事ということで。今はグローバルシェアが1.8%だからこそ問題になっていませんが、仮に10%とか15%とかを超えてくるとですね、もしかしたら国内生産とか国内物流だけじゃなくて、グローバル全体への倉庫とか物流とか生産拠点とかそういった話って確実に出てくると思うんですね。それで日本で培ったノウハウを持っている人間を現地の工場に駐在させてそこでグローバルオペレーションを組む、みたいな事って絶対に起こってくると思っていて。日清医療器さんの国内のオペレーションに精通しておきながら、グローバル化を前提として今後勝負していくみたいなことを考えると、結構実は海外で働くとかグローバルで働くチャンスとかも将来的にはあり得る企業様かなと思ってるんで伸びしろを考えると。今はそういうポジションはないようですが、将来的にはそういうポジションもあるかもしれないと思うとこの山の登り方考えんの結構面白いんじゃないかな、なんてことも思ったというこの3つが僕がユニークに思った日進医療器さんのポイントですね。

神保隊長からこの山に登る方へのメッセージ

岸野:ぜひ最後に神保さんからメッセージをお願いいたします!

神保:今回特集を組むにあたって、この御会社の社長さんのインタビューをいくつも読まさせていただいたんですけど、一貫してやっぱ人に寄り添うということをすごく大切にされている方、企業だなというふうに感じました。僕らトーチリレーも「人に寄り添い悩みに向き合う」これをコンセプトに日々活動しているわけですが、とてもある意味では似ている考えを持っている企業様だなという感じを受けました。この社長さんがよく語ってるのがですね、「車椅子ユーザーが車椅子ユーザーであることに負い目を感じる必要のない社会を実現したい」という想いをすごく強く持たれていて。車椅子ユーザーが堂々と誇りを持って使える車椅子を作りたいって想って創業されている、この歴史がありまして。なのでぜひですね、お知り合いに車椅子ユーザーの方がいる方であったりあるいはそういった方がいなくても、自分が将来ユーザーになるかもしれないあるいは自分の家族や親族が今後近いうちにそういったことにお世話になる可能性は当然今後の日本社会を考えるとあるので、そういった人に寄り添える仕事をしたいと、今日の話を聞いて少しでもお感じになられる方はぜひ登る山の対象に含めていただいてもいいんじゃないかなっていうふうに感じました!

今回の内容を動画でご覧になりたい方はこちらから👇

また、私たちは日々、キャリアに悩む方へ、「キャリアトーチング」という無料の転職支援サービスをご提供しています。「新しい山に登りたい!」「でも、独りでは心細い」という方はぜひ、キャリアトーチングをお申し込みください!


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