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新番組「キャリアの山巡り」始めました【キャリアの山巡り#001】

トーチリレー

こんにちは!トーチリレーの畑山です☺

私たちは、人生を「山登り」にたとえて、①登る“山”を見つけるお手伝いと、②“山”の登り方を考えるお手伝いを通じて、ご相談者の「心に火を灯す”トーチング”」という活動を、2020年から始めました。

あらゆるジャンルのご相談に乗る中で、「次に働きたい職場=登る“山”が見えない」といった、転職やキャリアのお悩みも多いことから、先日より、キャリアの山登りに特化して、職業紹介まで踏み込んだ伴走をする「キャリアトーチング」という、無料の転職支援サービスも開始しました!

また、これに合わせて、YouTubeの新番組「キャリアの山巡り」の配信しています。

「キャリアの山巡り」では、世の中にある求人情報やインターン副業といった「様々な仕事=山」の中から、私たちも知らず、面白そうと感じた山や、あるいは名前だけは聞いたことあったんだけれどもどんな山なんだろう、と思って調べたことをご紹介します。

今回巡り逢った「キャリアの山」は、「丸松物産株式会社」さんです!

「キャリアの山巡り」第1回は…メンマを取り扱う会社?!

岸野:それでは、「キャリアの山巡り」第1回をお届けします!今回はこんなお仕事ご紹介したいなと思うんですけども…
神保さんこちらですよ、今日は!

神保:来ましたか…!僕らの大好きなラーメン!…つまり、あれですか?ラーメンチェーン店かなんかのお仕事を取り上げるということですかね、今日は?

岸野:ごめんなさい、今日はスガキヤじゃないんですよ(笑)
今日取り上げるのは、こちら!メンマですね!

神保:…いいですね。1回目の山が、メンマ!いや普通はね、第1回目で取り上げるのはもう誰もが知ってるような…「ああ、あの会社ね」とか「あの仕事ね」とか「あの商品ね」っていうふうに誰もがわかる、わかりやすいテーマを持ってくると思うんですけど…。我々らしいですね。ラーメン本体ではなく、メンマですよ! 

岸野:大変良い面白い会社なんですよ。今日ご紹介したいのはですね、「丸松物産株式会社」という会社でして、メンマを作ってる会社なんですね。特に業務用メンマです。

岸野:何でこれを1社目に取り上げたかというとですよ。皆さん、(HPにこちらのページの表題を)見てください。「メンマのお悩み解決します」ですよ…!

岸野:日々お悩み相談に乗ってる神保さんとトーチリレーにはもうぴったりじゃないかなと思ってですね!「メンマの悩みも欲しがれ」と思って、1回目はこちらを取り上げました!

丸松物産株式会社様の求人情報のご紹介!

岸野:私の方で公開されてるこの会社の求人情報を今日の撮影時点11月18日時点で独自にまとめてきました。
※ このnoteでは求人情報を画像データでお伝えし、説明は割愛させていただきます。

神保隊長から見た「山」の景色

神保隊長の注目ポイント その①

岸野:事前にね、神保さんとは今日はこの会社を取り上げたいですと話をしてたんですけども、神保さんからこの会社を見ていて今日はここをみんなに知ってもらいたいなっていうトピックありますか?

神保:今の求人情報でいうと、まず賞与が年に4回っていうのと、あとメンマを開発して年収が500~800万っていうのは、相当な高年収帯だなっていうふうに思いましたけど…それもさることながら、やっぱり面白いポイントが僕は2つ、丸松物産さんではあるかなと思ってまして。

神保:1点目が…もうこれは避けて通れないでしょ。この「名付け親」ですよね。ちょっとなかなかこう誰もが知っている単語の名付け親になっているという企業を取り上げることって、そんなに多くないと思うので、今回やっぱこれがすごく僕は注目をしました。
…で、このメンマを語る上でですね。結構色々調べまして、思ったことがですね。

「メンマ」と「シナチク」の違いって一体何なんだ問題、これ、あるじゃないですか。なんとなく僕は昔、子供の頃はラーメンに入ってるこのメンマをですねシナチクって呼んでいて、メンマって呼び始めたのは多分中学生になったぐらいとかそういうタイミングだったと思っていて。
この名付け親を語る上では、メンマとシナチクの歴史をちょっと語らなければ多分伝わらないと思うので、全く求人と関係ないんですが、丸松物産さんを皆さんに知ってもらう上でやっぱここは外せないポイントだなと思うんで語らせていただきますね。

神保:で、まずですね…メンマ、シナチクっていうのは基本的にはタケノコを蒸して発酵させて調味した加工品のことを言うわけですが、この素材に使われているそのタケノコの種類がですね…麻という漢字に竹と書いて麻竹っていうんですね。で、このラーメンの具材としてよく知られるこのメンマも実はもともとの素材はこの麻竹であるということで、シナチクと同じものなんですね。でもなんで2通りの名前が存在するのかというと…これは歴史が関わっています。

神保:昔中国をシナ(支那)っていうふうに呼んでいた時期が日本にはあって。その歴史的背景があるわけですけど、その結果未だにいわゆるラーメンのことを支那そばと未だに呼ばれているんですが。ラーメン=支那そばの上に載っている竹という観点から支那の竹ってことで支那竹って呼ばれるようになっていたわけですね。

ただ相当この会社は歴史が深くてですね。丸松物産さんの前身の会社が台湾で貿易を行っている貿易商だったようなんですけど、その取り扱う商品名が台湾産なのに、輸出する表記名が支那竹ってなってたんですね。で、そうなると当時の台湾政府から台湾産なのに何故支那竹と言うんだということで、抗議を丸松物産さんの前身のお会社が受けたらしいんですね。
その抗議に対して、創業者である当時の社長松村秋水さんという方が、麺の上に載せる原材料は麻竹だから麺の上に載せる麻竹だということで、麺に載せる麻竹=メンマと名付けたということで。

その結果、この企業が「メンマの名付け親」として日本で広く知られるようになった、という背景があってこの企業様は「メンマの名付け親」というふうに業界では呼ばれている、というのがまず背景にあるということですね。
まずはこの「メンマの名付け親」っていうのが、僕が今回この会社面白いな、歴史ある会社だなと思ったっていう1番心を惹かれたポイントですね。


神保隊長の注目ポイント その②


神保:2点目ですが…
丸松物産さんはですね、極めて業界のパイオニア的な変革者としての動きも行っておりまして、竹林農場をお持ちの、栃木は宇都宮にある和歌山ファームさんというお会社と共同開発をして、通常中国製が大半を占めるメンマの原材料の竹をですね、日本の国産でできないかということにトライし商品開発に成功されております。
国産のメンマの販路を確立してこの取り組みを全国に広げていきたい、という思いがある会社ですよね。

またさらにこれはすごく重要なポイントがあってですね。竹林は非常に生育力が強いために、結構放置すると周辺の生態系にかなり悪影響を与えたり、放っておくと毎年勝手に拡大を続けて土砂災害の原因になったりする可能性が指摘されているものなんですね。
しかし丸松物産さんは、ただ国産の材料にこだわりたかったっていう思いだけじゃなくて、土砂災害とか環境破壊につながってしまう放置竹林これの拡大防止にも大きく貢献したいという思いから、これをビジネス化しているという発想がある会社なんですよね。

神保:丸松物産さんにとってメンマは事業の根幹で、主役なわけですね。その主役にかける思いをすごく今回調べていく中で触れることができたので、そういった意味でも今回の求人は非常にあのユニークで面白い求人だなというふうに思いました。

神保隊長からこの山に登る方へのメッセージ

神保:改めて、丸松物産さんがなさっている、「メンマの悩みを欲しがる」という取り組みについて、僕は極めて本質的なことをやられている会社だなと思っておりまして。我々トーチリレーは人の悩み相談、特に最近はキャリアについての悩み相談に乗ることが多くなってきているわけですが、やはり悩みの中にこそ答えがあって事業の未来があるっていうのが僕の根本的な思想にありまして。

やっぱ人のお客様の悩み相談に乗っていると、「ああそういうことに困ってるんだな。だとしたらそれを解決できたらそれはとっても素敵なことなんじゃないか」これがやっぱビジネスの源泉なわけですね。なのでこの企業はそれをホームページに堂々と載せていらっしゃって、「ビジネスとは競争戦略とは違いを作ること」…これを地で行っている御会社ですよね。ここに共感される方は是非、ご応募されてもよいのかなと思います。

今回の内容を動画でご覧になりたい方はこちらから👇


また、私たちは日々、キャリアに悩む方へ、「キャリアトーチング」という無料の転職支援サービスをご提供しています。「新しい山に登りたい!」「でも、独りでは心細い」という方はぜひ、キャリアトーチングをお申し込みください!

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