
伸びしろしかない!あなたの得意な言語で「おにぎり」を世界に!【キャリアの山巡り#009】
こんにちは!トーチリレーの畑山です☺
「キャリアの山巡り」では、世の中にある求人情報やインターン副業といった「様々な仕事=山」の中から、私たちも知らず、面白そうと感じた山や、あるいは名前だけは聞いたことあったんだけれどもどんな山なんだろう、と思って調べたことをご紹介します!
今回巡り逢った「キャリアの山」は、「不二精機株式会社」さんです!

第9回は、おにぎり?!ではなくおにぎり製造マシンを取り扱う会社です!
岸野:キャリアの山巡り、今回は9回目になりますね!お届けしたいと思います。今回はおにぎりに関する山巡りなんですけれども、おにぎりメーカーさんではないというか…ある意味おにぎりメーカーさんなんですけども。おにぎりの食材ではなくてですね、おにぎりを作る機械を作っていらっしゃる会社で、不二精機株式会社さんという会社を今回取り上げたいと思います!

不二精機株式会社様の求人情報のご紹介!
岸野:私の方で公開されてるこの会社の求人情報を今日の撮影時点2022年11月28日で独自にまとめてきました。
※ このnoteでは求人情報を画像データでお伝えし、説明は割愛させていただきます。

岸野隊員が見つけたユニークポイント

岸野:私からはですね、このページご紹介したいんですけども。不二精機さんの英語ページっていうのがあるんですね。…これがかっこいいんですよ!外国で日本の食文化を伝えていくと広めていくという時に非常に強力なパートナーになってくださるというのがまさに不二精機さんだと思うので。「TURN DREAM INTO REALITY」夢を現実にするですねというキャッチコピーで、海外の方にとっても興味深い企業なんだろうなってことが伝わるページとなっています。
神保隊長から見た「山」の景色
岸野:神保さんも事前にご覧になって、この会社のユニークだなってところはどんなところでしたか。
神保:そうですね。ポジショニングがとても面白いというか発展性があるなっていうことを感じたんですね。多くの方がご存知のことだと思うんですけど、今日本の食がやっぱブームになっていて日本食がとても海外では熱いわけですね。よく最近言われてるところで言うと、寿司職人の方の年収が1500万とか2000万とか。よくニュースになってると思うんですけど。お寿司っていうのは日本食の代表格なので、かつ需要と供給というバランスで言うと海外で働ける寿司職人という括りになってしまうと完全に需要が供給をはるかに上回ってしまっているので、そういう年収の高騰現象がグローバル全体で起こっているということで。結構今すし職人の海外における一攫千金というのがかなり話題になっているわけですが。
実はですね、海外特に東南アジアでは人口の増加もそこに相まって日本食ブーム×人口増加ということが起こっている、ある意味では唯一のマーケットというかですね。もちろん欧米諸国も人口が緩く増加してる国もあるんですけど、やはり爆発的にまだ人口が伸びていて消費意欲が伸びていて、その上で日本に憧れを持ってくださって日本食ブームが来ているというマーケットという観点で言うと、やっぱ東南アジアってとっても熱くてですね。東南アジアでは、日本食ブームに覆いかぶさる形でというかその中の中心に結構この不二精機さんが取り扱っているおにぎりの需要が伸びているそうです。お寿司ってなるとやっぱ高級食になってしまうので、なかなかこうそのみんながみんな手を出せるという領域ではない面もあると思うんですが、このおにぎりというのはですね、やはりこう日本でもそうなようにいわゆるすごく庶民的と言ったらあれですけど多くの方がリーチ可能な食材だと思うんですね。
でこのおにぎりの需要をですね、ローカルの人材だけで手作りで、全てを日本のおにぎりのように握ってって…。あのなんとなく皆さんもわかると思うんですけど、おにぎりは握り方によって味が変わるじゃないですか。それをローカルの東南アジアのおにぎりに精通していない文化の人に全てのおにぎり需要に応える供給を果たさせるっていうのは、これ無理があるわけですね。つまり需要に応えるのは難しいわけですよ。そこをこの不二精機さんの機械で対応するっていう発想はこれ極めて面白くてですね。あのバカでかい需要にも末広がりでなんか応えていけそうな感じがしますし、すごい面白いチャレンジだなということをまず感じました。
人口が急速に増加しているアジア圏、特に東南アジア圏においては当然ながらですね、日本と同じでコンビニマーケットも急拡大してるんですね。なので中でも時間に余裕がない、手軽にすぐ食べられるという意味でこのおにぎりこの販売需要は非常に伸びているわけですね。ここで重要なのは、不二精機さんはおにぎりマシンにおいて日本国内においてシェアが8割もあるトップシェアなんですね。だからこれすごいニッチなんですけど、おにぎりを製造するマシーンで国内のシェア80%ですよ。で国内のシェア80%ということは何かというと当然日本の三大コンビニチェーンですね。セブンイレブンさん、ファミリーマートさん、ローソンさんこの辺りにも当然不二精機さんは食い込んでるはずなんですね、間違いなく。で何が起こってるかというと、海外でコンビニ市場が伸びているということは、日本のコンビニが海外に展開するっていうことが当然起こってるわけで。海外旅行とか海外出張したらどの国にも、特に東南アジアはセブンイレブンさんがあったりファミリーマートさんがあったりするじゃないですか。
このあたりのちょっと裏取りをですね、ジェトロさんに電話をかけてしたんですけど。日本貿易振興機構ジェトロさんですね。でそうしたところですね…ジェトロさんからですね、例えばタイに関してで言うと日本食レストランは21年つまり昨年ですね、4370店舗になっていて、2011年つまり10年前から3倍増えてるんですね、3倍以上。これも急拡大としか言いようがないわけですよ。不二精機さんはなんとそのタイバンコクにこの2022年5月に店舗を設立してるわけですね。そしてコンビニのおにぎり販売の販路をうまく押さえに行くだけではなくてですね、この10年で3倍超に増えたコンビニ以外の日本食レストラン向けには小型のシャリ成型装置ですね。これを販売していくための現法でもあるということのようなんです。まぁ一言で言うと抜かりないんですね。マーケットが拡大していくところにちゃんと手を打って抜かりがないというところも、今回の不二精機さんのいわゆるグローバル戦略という観点からもすごい面白い世界が見えてくるなと思っていて。
直近の売り上げが100億弱ぐらいなんですけど、この海外現法の取り組みがうまくハマるとですね、実は爆発的な成長が期待できるような企業であり業態でもあるのかななんてところが、今回の不二精機さんの面白いなと思う部分だし魅力的に映る私にとってのユニークポイントでした!
神保隊長からこの山に登る方へのメッセージ
岸野:そんな企業で自分も語学力を活かして働きたいとか、そういった方も多分いらっしゃるんじゃないかなと思います。ぜひそんな方に向けてメッセージを神保さんからお届けいただけたらなと思います!
神保:そうですね、伸び盛り伸びしろしかない業種だと思うので、企業のポジショニングも含めて相当魅力的に僕には映りました。特に今回は海外営業の募集ですから、間違いなく海外勤務がもうとにもかく魅力的だなというふうに感じました。それで英語・韓国語・中国語いずれかに長けた方をまずは想定しているということですが、それ以外の外国語のスキルがある方、こういった方も幅広く歓迎するということなんで。例えばフィリピンは英語もそうですがタガログ語であったりとか。欧州っていう観点で言うとドイツ語とかですね。後はもう間違いなくビッグなマーケットって観点で言うと、スペイン語とかポルトガル語こういう要は南米とかですね。そういった領域もいずれ進出を考えられるでしょうから今後の展開がもうますます魅力的で、まさに日本と海外を股にかけて働けるチャンスしかないようなそんな募集職種かなというふうに思いました。
あとはその営業のしやすさという観点も実は僕今回注目しておりまして。実際に僕だったらこの山をどのように登るかなって言った時に…やっぱですね海外の方に説明できない商材を扱うのってめっちゃ難しいんですね。なんですけど「日本食の本家である日本でトップシェアです、しかも80%です」が言えるか言えないかって、営業のしやすさっていう観点でいうともう全然違うんですね。でこれがもうめちゃくちゃ重要なポイントで。ただ単にわけのわからない商品を何とか語学力を生かして自分でうまいこと売り込んでくださいっていうのって、同じ海外営業でもめちゃくちゃ難易度高くて結構肩透かしにあったり、何なんですかそれってって言われて、いくら日本企業だとしてもあしらわれてしまう可能性ってまあまああるんですけど。そこはですね、最初から「日本食です。日本食といえば寿司、おにぎりのイメージありますよね。それで本家日本でナンバーワンです。しかもシェアが4割とかじゃないです、80%です」って。これが言える営業ってめちゃくちゃ武器になるんですよ。だからこの伸びしろのあるマーケットでめちゃくちゃ武器のある言葉を引っ提げて営業がかけられるっていうのは、とっても美味しいポジションだなというふうに感じました。
で現在はアメリカ・中国・ヨーロッパ・オーストリア・タイ・シンガポール、ここで海外営業をしているようですが。これもちょっと注目ポイントなんですけど、全社員400数十名いる会社ですが海外営業今わずか7名なんです。これわかりますか。400数十名分のわずか7名なんで、こんなんもう小数精鋭で伸びしろしかないんですよ。これから拡大していく予定でしょうから、このチームに入るんだったらいつでしょう?
岸野:今でしょ(笑)!
神保:ありがとうございます(笑)。もうね、今しかないんですよ。なのでもうNow is the timeですよ。今しかないでしょ。もしこの会社へ入社を検討するんだったら、今が実は一番おいしいタイミングなんじゃないかなってことも感じたので。ぜひですね今日のお話を聞いて、Now is the timeだなと思った方はご応募を検討していただくと面白いかもしれないなと思いました!
今回の内容を動画でご覧になりたい方はこちらから👇
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