
「ボーダレス」をテーマに 壮大な社会実験を繰り返す チームラボ!!【キャリアの山巡り#013】
こんにちは!トーチリレーの畑山です☺
「キャリアの山巡り」では、世の中にある求人情報やインターン副業といった「様々な仕事=山」の中から、私たちも知らず、面白そうと感じた山や、あるいは名前だけは聞いたことあったんだけれどもどんな山なんだろう、と思って調べたことをご紹介します!
今回巡り逢った「キャリアの山」は、
「チームラボ株式会社」さんです!

第13回は、世界を股にかけてアート作品を生み出しつづけている会社です!
岸野:キャリアの山巡り、今回は第13回目ですね!今回はですね、先程お見せしたこちらのアート作品に関する企業なんですけども。特に関東圏の方とかですね、ご存知になってる方多いかなと思います。チームラボ株式会社さんを取り上げたいと思います!

チームラボ株式会社様の求人情報のご紹介!
岸野:私の方で公開されてるこの会社の求人情報を今日の撮影時点2022年12月20日で独自にまとめてきました。
※ このnoteでは求人情報を画像データでお伝えし、説明は割愛させていただきます。

岸野隊員が見つけたユニークポイント
岸野: チームラボさんはですね、今どんどん活動の幅広げてまして。今社員数が700名近いそうなんですね。現時点ではそのメンバー構成もユニークでして…

岸野:今表示してるようにですね、21カ国からの国籍を持つメンバーが所属していたりとか、外国籍比率も15%、平均年齢も若くて28.8歳ですし。高専卒の方もいらっしゃるとか、美大芸大卒の方も当然いらっしゃいますし、あとは海外の大学を卒業した方もいて。理系の方は当然多いとかですね、テックを使っているので。本当に国籍から、学んできたバックグラウンドまで多種多様な方々が集まるしそれを集めないといけない、そういった採用活動を担うというチームメンバーを今回募集なさっていて。今後のチームラボさんの活動の中核を担う、大変大事な業務をされるんだなということですね。
神保隊長から見た「山」の景色
岸野:神保さんもご覧になって、ここがユニークだなっていうところありましたか?どちらでしょうか?ユニークポイント教えてください!
神保:チームラボさんは、そもそもその存在が大変ユニークな会社なので。今回の求人の内容以前にですね、やっぱ会社自体がとってもユニークなことを、理念を掲げてやられてるなという印象です。結局何がユニークかというと、やっぱ社長の猪子さんがとってもユニークなんですね。もうかなり知られている著名な経営者の1人ですが。まだね、40代半ばぐらいだと思うんですけど、非常に才能豊かな方で。私も猪子さんの各メディアでのメディアにおける発言とかですね、経営にかける思いとかっていうのは結構参考にさせてもらったり、僭越ながら多少自分とちょっと考えが似てる部分もあるなと思うところもあって、要注目している経営者の1人なんですけど。でこのチームラボっていうのは、本当に猪子さんを体現したような会社だなっていうふうに思うんですけど。
チームラボってですね、今年の8月に一旦閉館をして、また来年だったかな…?虎ノ門の方に移転して。お台場にあったミュージアムというか、チームラボボーダレスというイベントというんですかね。
あれが移転するわけですけど。そのチームラボさんって、ボーダレスっていう言葉をすごく多様されていてかつ大切にされてるんです。けどこのボーダレスっていう言葉にはそのチームラボさんのポリシーがすごく表れていて。例えば作品と作品とか、作品と鑑賞者、自分と他者、こういったところにあるボーダーつまり境界をなくして鑑賞者も作品の一部となって溶け込んで楽しんでほしいという思いが込められていて、いろんな部分の境界をなくしていくっていう発想が根底にずっと流れている会社なんですね。なのでチームラボボーダレスっていうイベントの名前にもそれが冠されているということですね。
でこのボーダレスっていう言葉はですね、これちょっといち猪子さんファンとしても、僕はいくつか彼の話を覚えてるんですけど。彼が何かのインタビューで答えていたんですけど、すごくざっくりとお話をすると、宇宙と地球は本当は連続していて境界線なんてないんだって話があってですね。宇宙と地球は本当は連続していて、境界線とか境界面ですね。こっから先が宇宙でこっから先は地球なんだっていうものなんてないんだと、本当は。具体的な境界線なんてものは存在しないんだと。で誰もがその境界線なんて決めることができないんだと。普通に連続しているものだから。っていう考え方があって。その時のインタビュアーの人に対して、だってもし私が今立っているこの地面が境界線かって言われたらじゃあ僕は今宇宙にいることになるよねって言ってたんですね。それはなぜかというと、地球がここが境界線なのだとしたらその地面の上に立っている人間というのは実は地球にいるんじゃなくて宇宙にいるって事になるよねっていう。まあこういう発想される方なんですね。
でこれ結構トーチングでも、僕と岸野くんでよく話す話なんですけど。要はボーダレス、境界線がないっていうのはつまりはそのグラデーションで物事を見れるってことで、つまり白か黒かなんてはっきりしたものはなくて、白か黒かじゃなくその白と黒の間にはやっぱ無数の色が広がってるわけですよ。だから結局その境界線みたいなものは後付けで、結局人間が言葉にして作り出したものなんだっていう考え方なんですね。
なので例えば地球という言葉を言葉にした瞬間、まるで宇宙と地球というものにはどこかに境界線があるようなイメージになる。なので彼の言葉を借りると、本当は境界がないのに言葉にした瞬間境界があるかのように勘違いしてしまう。地球という境界線があって存在するかのように勘違いしてしまうと。だから言葉とか論理で理解すると、本当は連続した繋がっている1つの全体のものを、言葉にすることによって切り刻んで細かく理解しようとしてしまうということがやっぱり人がやってしまいがちなことであると。であたかも初めから境界線があったかのように勘違いするんだと。
でもやっぱ体験するとか体で知るっていうことって、その連続しているものをそのまんま認識することなんだと。それを分断して理解するんではなく、美術館とかに行くとしても何かの絵を見るっていうことをやるその行動1つ取っても、何かを細かく切り刻んでその集合体というよりも、元来連続した行動なんだと。体験価値なんだと。なのでそこに無理にその境界線を引くということがやっぱ価値観として嫌なので、ボーダレスという考え方を掲げて、自分たちの作品はとにかく境界線をなくすことをイメージして作られているんだということですね。
なので岸野くんも行ったことあると思いますし、僕もチームラボさんの作品はミュージアムも含めて何度も行ったことありますけど。やっぱ本当に作品の中に自分が溶け込むっていう感覚で、その作品の一部に自分がなっているみたいなこういう感覚を味わえるクリエイティブを本当に力入れられていて。思想が一貫して作品にまで反映されているということから、すごくそのあたりにチームラボさんのこだわりとかですね、譲れないポイントみたいなものを感じるので。そのあたりがやっぱ僕は個人的にもすごく好きなんですね。社長さんが好きというのもそうなんですけど、その想いが具現化されたアート作品を多数生み出しているということですね。
これまたチームラボっぽいんですけど、完成というのも境目なんだと。ここまでが未完成でここからが完成した作品なんだってことで、それを境界引いちゃってるんだと。そうではなくそういったものも含めて本当は一連の流れなんだっていうのが、彼らの思想なので。だから来館した人々は体ごと作品に没入し、触れたり近づいたりアートに様々な変化を与えていくことで。だから観賞用のロープとか引かれてないわけですよ、彼らの作品には。作品とその来館者は一体なんだと。対等で一体で連続した関係性なんだという、その考え方を本当に追求してるなって思っていて、そこで本当のこだわりと美しさを感じ、そこの場に参加した人はその組み合わせは多分一生で1回きりの組み合わせだと思うんですけど、その時その時間にその作品の中にこのメンバーが没入していたっていうのは。なので毎日毎秒唯一無二の作品がずっと生み出され続けてるから一生完成しないとも言えるし、ある意味完成してるとも言えるような。まさに境界線ボーダーがない作品を作っているというのが、チームラボという会社ですね。
でその会社のまさに採用を担うっていうのは、実際募集する方もですね、すでに所属している方の境界がなさすぎるので、こういうタイプの人を集めてるじゃないんですよね。アーティストからプログラマー、エンジニア、CGのアニメーター、数学者、建築家。こういった様々な分野のスペシャリストを集めてその彼らの才能をミックスすることで、ああいった作品を生み出してるっていうのがチームラボさんの特徴だなと思うので。今回そのミックスの原点を担うようなポジションの募集っていうのは、またとないチャンスだなっていう気がしました!
神保隊長からこの山に登る方へのメッセージ
岸野:この職種だけじゃなくて、チームラボさんも含めて参加してみたいなと思う方に対して、ぜひメッセージをいただけますか!
神保:採用にもやっぱ先程のこだわりとかプライドが一気通貫で本当に芯が通ってるなと思うんですけど。彼らの採用ページとかを見るとですね、面白い表記があるんですけど、今回の募集も採用チームなのに採用経験、人事の経験不問じゃないですか。むしろ必須の能力、経験が人事採用業務以外の業務経験って書かれてるじゃないですか。もうこのあたりにも境界がないんだっていうことを、本当に地で行っているようなメッセージだなと僕思ったんですね。
で「チームラボは様々な分野ごとにメンバーがチームで考えて力を出し合うことで、1人では作ることができなかったものを作ってきた」と。「誰にでも得意なことや苦手なことがあるので、苦手なことを克服するよりも得意なことを最大限に生かして協力した方がクオリティーの高い作品を生み出せると私たちは考えている」と。なので「あなたの得意分野は何ですか」っていう呼びかけになってるんですね。もう完全に本当に境界なくいろんな才能を集めて、強みをフルに生かしてもらって、強みの上に作られるアート作品こそがやっぱしクリエイティブで強いんだという、こういう考え方ですよね。
なので実際に採用する職種はさっきもお伝えした通り、色々多岐に渡っていて、採用対象者の国籍も当然日本国内だけではなく。今いろんな国でこのイベントを仕掛けてってるので。パリとかですね。なので活躍の舞台はもう完全にそれこそ国境なんていう境はないわけですね。なので採用の国籍の境もないし、採用した人がどこで活躍するかっていう境も本当になくて、世界中に及ぶわけですね。そんな世界中に存在しうる未来のチームラボさんを支える新メンバーにこのチームラボの理念を伝え、魅力に感じてもらって採用するというお仕事で。人事とか採用って裏方のような部分もありますが、その新しいクリエイティブを生み出していく人材を見いだすという意味において、本質的にはアートを作っていってる、このチームラボというアートを作っていく側の仕事なんじゃないかなっていうふうに言えるので。是非ですね、クリエイティブな会社のクリエイティブ
な採用を自分事として動かせるっていうそういうポジションに魅力を感じる方にはご応募いただきたい求人ですね!
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